早稲田例会with関暁夫

こんばんは、部長です。

はい、今日は早稲田例会がありました。誰がどこで勝ちぬけたとかは面倒なので、準備とかの振り返りも含めて簡単に話していきます。

今回のコンセプトは、「もうオカルトじゃないんだよね」「パンドラの箱はもうあいちゃったの」で有名な関暁夫。これは当日話した通り、8月28日くらいに、今までの安室奈美恵から急遽変更になりました。理由は色々あるんですが、皆安室が好きではなかったということが一番大きいですね。それよりも、最近部活で流行っている関暁夫の方が皆やるきがでるんじゃないかという思いもあってそうしました。

企画内容は7月に大体決めていましたが、コンセプトはもうちょっと早めに決めておくべきでしたね。今年はうまくいきましたが、8月の合宿前には決めておきたいですね。

そして、問題集めは色々と大変でした。最初に集めた問題は、目も当てられないほどひどかったので、部長杯、副部長杯、会計杯、そしてO川の企画で使った問題を開催1週間前位から急遽投入。問題作りは教えないとだめですね。特に中2は問題集を読む習慣もあまりなさそうなので、問題がどのような形になるかすらわからなかったようです。これは興風祭準備期間中にやってもらいます。君たちはかなりレベルが低いと思って、問題作りに真摯に取り組んでください。

準備は3日と短かったんですが、「今日は何をするか?」「今日できなかったことは何か?」ということを確認しながらやって順調にできたのは良かったです。これは来年も続けてほしい。今まで無駄な時間が多かったというイメージだったので、それを省くことが出来ました。また、プログラムのバグも多く発見でき、かなり有益な準備となりました。

リハーサルも同様に順調に進みました。

 

そして当日。誘導・採点では中学生も多く参加しましたが、誘導などは正しくできなかったのは反省点。人を動かすということはめちゃくちゃ大変だということが分かったと思います。そこは反省をして、例会に限らず多くの場面で活用してほしいです。

僕の司会はまあ大体うまくいったかな?と思います。ペーパー前はちょっとイライラしてたので印象悪く思われた方もいたかもしれません、ごめんなさい。ただそんぐらいの危機感を持ってやらないと時間通りに進めなかったので。それ以外の場面では、参加者の方々に迷惑をかけない程度に自由にやらせてもらいました。2Rは時間が厳しかったのでかなり淡々とやりましたが、3R、そしてFは結構ふざけました。楽しいことが一番だと思っているので、楽しんでいただけたなら幸いです。

進行も積極的に呼びかけることで、かなり厳しいタイムスケジュール通りになりました。時間の把握を早めに行ったのは良かったし、準備段階で時間確認したのは良かったと思います。

 

総じて中学生には、「いま自分が求められていることは何か?」を考え行動することがまだ足りていない。人から言われてようやく動くようじゃ来年の早稲田例会は必ず失敗します。そして「和」を乱さないことも大事です。採点とかでは協力関係が最も大事だから、間違えを非難するのではなく、どうして間違えたのか、間違えないようにするにはどうすればよいかというプラスの方向に軸を向けてほしい。そうじゃないと、上に立った時自分だけでなく、後輩をも困らせることになります。

そういう面で、まだまだ足りていない人が多いなと思います。これは、クイズができるということよりも100倍大事なことです。例会では、集中力、空気を読む力、人を動かす力、その他色々な力が試されます。皆をまとめどれだけ組織を運営していくことが出来るか、今度は今の高1が先導でやることになりますが、その時は身に付けるようにしてください。

来年は、今の高2がおらず、かなり厳しい例会の運営になると思います。今回のような準備では決していけません。まずはスケジュールを立て、いつ何をすべきか、必要ではないことは何かを考えて、動くようにしてください。危機感を共有するのが最もよい手段だと思います。

 

はい、長々書きました(主に部員向けです)が、早稲田例会楽しんでいただけたでしょうか?

今回は色々な能力が総合して、今までの早稲田例会の中では、面白さ的には1番だったと思いますし、近年の例会でも有数ではないでしょうか(特に決勝での笑いは最も多かったかも)?

それ以外にも問題、企画とも、いくつか判定が曖昧だったなどの反省点はありますが、大体楽しんでいただけたと認識しております。皆さんのクイズ人生に何かいい影響を与えることが出来たら幸いです。

優勝した渋渋の人参はおめでとう!昨年に続いて2年連続ということで本当に強いと思います。勝つべくして勝った、そんな印象ですね。

最後に、早稲田例会に参加していただき、ありがとうございました!

 

今日の一言…オープニングムービー、何回見ても面白い。