こんばんは、部長です。
高校1年も実質後2週間ちょっと。今年度はものすごく経つのが早かったですね。
宇都宮例会なんてついこの間な感じがありますが、もうあれから半年もたったんですなぁ。
そういえば昨日(21日)の部活で、中3のK林が「スカート」を「ブラジャー」と答えていたのがものすごく面白かったです。これは文面にできない面白さです。「ミニブラジャー」て何だよ!
部活のことは、ごめんなさい書けません。時間がありませんので。春休みにこうご期待。
さて今日は、エコノミクス甲子園全国大会パート2と題しまして、記事を書いていきます。
日曜日
この日は今まで過ごしたオリンピックセンターを出発して、六本木のホールで決勝を行うという日程でした。
全国大会は長く感じたので、「ようやく決勝か…」という気持ちでしたね。
早朝
寝坊をしないように、定期的に起きていました。途中国債を買うという謎の夢を見ましたが、自分でもよく意味が分かりませんでした。勉強しすぎましたかね。
朝起きた後、朝食、片付などの工程を終えて、8時ごろにオリンピックセンターを出発。
千代田線で乃木坂駅まで向かって、その後六本木に向かいます。
移動の間はずっと古川黎明の方と話していました。宮城のことを聞いたり、逆に東京の生活を話したりしました。
六本木の景色は、やはり地方の方には新鮮に映ったようで。まさに東京という感じが現れている場所ですからね。
会場にて
六本木のホールに到着した後、最初に写真撮影をしたあと、長ーい待機時間。
同じBグループの人と同じ列だったので、仲良く話していました。
9時50分ごろから招集が始まり、10時から大会が始まりました。
第1ラウンド インフレーション早押し
早押しラウンドは一つのグループ(ここではプレゼンラウンドとは異なるものです)あたり、各3問という非常に少ない問題で得点を取らなければいけません。
各問題で入るポイントが異なり、1問目は10p、2問目は20p、3問目は30p入るという、正解のタイミングがとても大事なものでした。誤答は一律マイナス10pされます。
難易度的には最初の問題は比較的簡単でしたが、2問目、3問目はアップダウンが激しく攻めずらい問題でした。
全体的には、各2問目まではまだ正解が出ますが、3問目はほとんど正解が出ませんでした。
早稲田は大島商船と同じグループで呼ばれました。
その大島商船は最初の「プレミアムフライデー」を正解して、10p獲得。
しかし、2問目の問題で静岡の知徳が誤答、2問目に正解を出そうと思っていた早稲田でしたが、いきなり窮地に。
3問目、僕が焦って押してしまいました。輸入規制みたいなことを言っていたので「セーフガード」と答えましたが、結果は不正解。
K堀さんに申し訳ない限りです。
グループBは東大寺と大島商船が正解をだしていました。
そして今までのポイントを合計をして予選上位12チームが準々決勝進出。
上位12チームはラサール(鹿児島)、岐阜、藤島(福井)、長崎西、宇都宮、球陽(沖縄)、知徳(静岡)、大阪星光、土浦第一、安田女子(広島)、新潟明訓、福島
やはり昨日のプレゼンで上位に入ったチームの高校がほとんどを占めました。
第2ラウンド
ここでは4択と近似値クイズを組み合わせたもの。
4択問題で正解をだしたチームのみ近似値クイズに参加することが出来、そこで一番値が近かったチームが準々決勝進出というルールでした。
早稲田は最初の問題以外は4択問題を正解しましたが、近似値はあと一歩届かない。
あと近似値は値を超えたらだめという謎ルールがあったので、それにも苦しめられました。
全て近い値は書いていたんですが、結局早稲田は勝ちぬけられず。
2組目では同じBグループの古川黎明が勝ちぬけていました。素晴らしかった。
ここで昼休憩をはさんで、準々決勝にまだ進出していない第3ラウンドに進出します。
第3ラウンド
ここはいわゆるタイムショック。12問を各5秒で答えなければなりません。
解答者は最初に選択肢が書いてある紙を10秒で見て、その後A、B、Cの3つの札をあげます。
最初のブロックでは東海が勝ちぬけていて、ややクイ研有利のラウンドかな?とおもって、落ち着いて解こうと思いました。
途中分からないところもありましたが、わかるやつは着実にとっていきました。特にラッファー曲線の正解は良かったと思います。
K堀さんも途中追いつかなさそうなところもありましたが、決定的なミスはなく結果発表。
「第1位の発表です。1位は20p獲得の東京大会代表、早稲田高校!」
普通にうれしかったですね。K堀さんによると僕は11問正解していたそうで、この大会で唯一貢献できたかな?
2位には同じグループの東大寺が入って、Bブロックは3チーム準々決勝進出!
準々決勝
息つく間もなく準々決勝。かなり暑かったです。
ここは勝ちぬけたラウンド順に誤答猶予があり、1Rで勝ちぬけた人は2回、2Rで勝ちぬけた人は1回、3Rで勝ちぬけた人は誤答で即失格となります。
早稲田は誤答をしてはいけない状況で、物価上昇率の目標「2%」、「レッセフェール」など3問目までは正解を出しましたが、「元利均等返済」と「元金均等返済」の区別がつかず4問目で敗退。
もしここで正解していたとしても、わからない問題がいっぱいあったので、知識不足を感じました。
その後同じグループBの東大寺、古川黎明も5問目ぐらいまでは正解を出していましたが、残念ながら勝ちぬけ成らず。古川黎明は最後の最後まで残っていたので惜しかったですね。
くわしい勝ちぬけ校はウィキペディアを参照のこと。
準決勝
ボードクイズ。最初1000万を持っていて、正解を出すと500万円獲得。正解したチームの中でオークションを行え、その中で最も提示額が高いチームが土地(500万)・ビル(2000万)を獲得。
最終的に獲得した点数と、オークションでの土地・ビルの価格を足して、その合計が高い4チームが決勝へ進出できます(多分こんな感じ)。
問題は普通に難しくて、僕はクイズ知識の「ウィンブルドン現象」などしかわかりませんでしたね。
終始上手かったのはラ・サール、正解が多かったのは長崎西、安田女子などでこの辺を中心に展開していきました。
ラサールは2万円で土地を落札したり、いい感じで得点を稼いでいましたね。
岐阜がもったいないところが多く、正解は出せていましたが得点が伸びず。
最終的に勝ちぬけたのはラ・サール、長崎西、安田女子、土浦第一の4校。どこも強い!
決勝
最初はボード5問、そして最後の5問は5択クイズ。
最初のボードでは正解で3枚のコインを獲得できます。そして最後の5問は、一つは正解ですが、他は各チームが考えた問題文が表示されます。
各チームは賭けるコインの枚数を考え、正解するとそれが2倍になって返っていきます。逆に間違えると、選択した問題文を考えたチームに、そのかけた分のコインが与えられます。
最初のボードはほとんど差がなく、大体10p前後。
そして勝負の後半。最初ラサールが正解&選択されたので、一気に16pまで得点を伸ばします。
しかしその後ラサールは基本的な問題で間違え、さらに安田女子が得点を獲得して一気に1位に浮上します。
このままいくかと思いましたが、長崎西も黙っておらず、最後1問を残して、安田女子19p、長崎西18pと大接戦となります。
最後の1問。安田女子は不正解、長崎西が見事正解して大逆転で長崎西の優勝!
決勝は本当にすごい戦いでした。
まとめ
全ては勉強不足。その中でまあ自分の力を出すことはできたと思います。
もちろん金融関係のことに興味を持つことはできたのはよかったですが、一番は全国の方と交流できたことです。
いつも早稲田という狭い空間で過ごしてきた僕にとってものすごく新鮮なことだったし、刺激になりました。
楽しかったので、また頑張りたいなーと思いました。
最後に、K堀さんありがとうございました。
試験準備期間に入るので、しばらく更新はお休みいたします。
今日の一言…大杉漣さんが死去。本当に愛されている方だなーということと、最後まで俳優として活動したこと。本当にかっこいい人だったと思います。
ご冥福をお祈りいたします。