フィナーレ

こんにちは、みなさん。

早稲田中高クイズ研究部で一年間部長を務めました江上です。

このたび、最後のこらみずむ記事を書くこととなりました。

 

 

思い返せば、僕が早稲田高校に入るきっかけになったのは小5の文化祭、クイズ研究部の早押し体験会でした。

当時近所のミッション系某高校や虹色の髪の毛で有名な某進学校の文化祭が好みに合わず辟易していた江上少年は、秋の早稲田高校の文化祭で早押し体験会にドハマリした上に、一日中そこでクイズをやるというクレイジープレイを成し遂げたのです。若いって素晴らしい。

 

それから二年後、クイズ研究部に入ってから(当初は剣道部と兼部していましたが)は思い出深い出来事ばかりです。まず入ってから同期にかなり強い子がいるのと、少し日本語が危ない子がいるのに衝撃を受けました。世界って広い。

中学二年生になって本格的に読み込みというのを始めて以降は、外部のクイズ大会が第一目標になりました。三学期には念願のオープン大会紙抜けも出来ました。

当時(部長がじゅげむさんだった頃)は、少し強くなって調子に乗っていたのか、自覚はありませんでしたが相当なクソガキでした。執行部をはじめ先輩皆様方にはご迷惑をおかけしたと思います。かつての自分の言動を思い出すと冷や汗が出ます。

 

それから、開成をはじめとする外部のライバルと切磋琢磨していくうちに、いつの間にか高校生となりました。

そして部長になって、一年。

自分ではかなり目まぐるしく、そして濃い五年間だったと思います。

 

 

特に自分が部長だったこの一年を思い返すと、やはりまずは後悔が出てきます。

客観的に見てあまり良い部長とは言えなかったと感じています。ものはなくすし、話は長いし…。

このこらみずむに関して言えば、最初は色々更新するつもりでしたが、途中から性格の怠惰な部分が出てしまって、大会などの時しか更新せずに部内の様子をお伝えするところを怠ってしまったと思っています。

この一年で色々な部分を変えましたが(たとえばこのHPとか)、やっぱりこうしたら…と思うところもあります。人間ですからね。

それでも、何とか自分なりに部長とプレイヤーとしての結果を出そうと試行錯誤して、結果として見れば僕の色らしい一年になったのかな、と思います

 

 

これからは、このこらみずむも含めて、次期部長の水畑を中心に高校一年生が部活を運営していくこととなります。

彼には彼の色がありますし、僕の色には無い良い所が沢山あると思っています。

立派な部長とかの話は別にして、とにかく彼らしい、高校一年生らしい良い部活にしていってくれたらと思います。

 

 

それでは、最後に支えてくださった皆様への感謝を申し上げて終わらせて頂きます。

 

同期のみんな。ワガママで融通の利かない部長だったけど、一年ついてきてくれて有難うございました、僕一人では部活運営は無理だったし、曲がりなりにも任期中部長を務め上げられたのはみんなのサポート(特に三役の上原と嶋本)のお陰です。

 

後輩のみんな。上とかぶるけど、良くない部長だったかもしれませんが指示を聞いてくれて有難う。これからは水畑が部長なので、ちゃんと彼を支えてあげて下さい。宜しくお願いします。

 

OBの先輩方。最後まで態度の良くない後輩ですみませんでした。色々困った時に親身に相談に答えて下さって本当に有難うございました。

 

外部の同期。クイズがつらい時もあったけど、同期の事を思い出して何度も立ち直れました。プレイヤーとしての僕のモチベーションでした。有難うございました。

 

代は変わりますが、これからも、早稲田中高クイズ研究部を宜しくお願いします。

 

江上